サンズラボ、CES 2026でマウスサイズのホームIoT向けMNXを出品…AIセキュリティの革新を披露
サンズラボがCES 2026で、AIベースNDRソリューション「MNX」を超小型機器に搭載したホームIoTセキュリティ機器を披露する。
AIセキュリティ専門企業サンズラボ(KOSDAQ 411080、代表キム・キホン)は、来年1月6日から9日まで米ラスベガスで開催される世界最大のIT・家電展示会「CES 2026」に参加し、展示ブースを運営して家庭用IoT環境を狙った次世代セキュリティ機器を披露する。
サンズラボが今回のCESに出品する製品は、自社のAIベースネットワーク脅威検知・対応(NDR)ソリューション「MNX」を超小型・超軽量機器に搭載した形だ。家庭内にAI搭載のIoT機器が増えるほど、接続されたネットワークはより複雑になり攻撃対象領域も広がるため、今回のIoT向けMNXは家庭環境で発生し得る情報漏洩、ハッキングの試み、異常トラフィックを常時監視・検知して対応することを目標に開発された。
使用方法も直感的だ。別途複雑な設置や専門知識なしに家庭内の無線ルーターに接続するだけでネットワーク全体を即座にモニタリングできる。また技術的にはルーター内部やIoT機器に直接搭載する形も可能で、サンズラボは今回のCES出品を通じてグローバルネットワーク機器・家電メーカーに同技術を披露し、協業の可能性を打診する計画だ。
過去にもホームIoTセキュリティを標榜する機器は存在したが、その多くは基本的なマルウェア検知や暗号化されていないトラフィックの単純識別中心に実装される場合が多く、実際の活用度には限界があった。一方サンズラボのIoT向けMNXは、企業環境で使用されるAIベースNDR技術を基盤に、特定のファイルやアプリ一つだけを検査する方式ではなく、家の中で起きるすべての通信フローを観察できる。
今回のCESに出品されるMNXは、企業セキュリティ領域で使われていたNDRソリューションの専門セキュリティ機能と強力な性能をホームIoT環境で実現しただけでなく、手のひらより小さな超小型・超軽量機器の中に実装した点でさらに差別化されている。
製品開発を統括したサンズラボのシン・スンチョル首席によると、「AIベースNDRは既知の脅威シグネチャ(パターン)だけを探す方式にとどまらず、普段のネットワークの正常状態を学習して以前と異なる異常兆候を検知するため、メーカーが対応しにくい新種の攻撃や変種脅威の領域をカバーする」と述べた。
一方サンズラボは、2026年CES参加を通じて高度化された家庭用AIセキュリティの基準を提示すると同時に、超小型機器に企業用級NDRを実装した自社のAI技術力をグローバル市場に本格的に知らしめる計画だ。